美肌のために実践すべき洗顔方法
美肌のために実践すべき洗顔方法
女性であれば、やはり「美肌」というキーワードには惹かれてしまうものです。実際に、美肌のためにあれこれと特別なケアをしている方も多いでしょう。ただ、美肌のためにはもっと基本的なところから実践していかなければいけません。それが洗顔です。ここでは、美肌のために実践すべき洗顔方法についてお話ししていきたいと思います。
正しい洗顔方法を実践することが美肌への第一歩
洗顔というのは、誰に教えてもらうでもなくほとんどの方が自分のオリジナルでやっているのではないでしょうか?おそらく自分のやっている洗顔方法が正しいと思っている方が大半でしょう。しかしながら、実際に正しい洗顔方法を実践できている方というのはかなり少ないものです。
では、さっそく正しい洗顔方法というものについて詳しくお話ししていきましょう。まずいきなり洗顔に入るのではなく、ぬるま湯での予洗いから入っていきましょう。ぬるま湯で顔を軽く流すような感覚です。次に、洗顔料をしっかりと手で泡立ててから顔の上に滑らせていきます。
洗顔料をそのまま顔につけてしまったり、指や手でゴシゴシしてしまったりする方も多いのですが、これはNGです。泡をクッション代わりにして、直接指や手でこすらないようにして洗っていきます。
細かな泡で細かなところまでしっかりと洗っていきましょう。
そして、しっかりとすすいでいきます。このときもなるべく指や手で顔をこすらないようにします。すすぎ残しがないようにしっかりとすすいだら、清潔なタオルで顔を優しく押さえるような感じで水気を吸い取っていきます。その後、肌が乾燥しないうちにスキンケアへと移っていきます。
洗顔に使う石鹸は自分の肌に合ったものを
洗顔に使う石鹸に関してなのですが、美肌成分がたっぷり入っているものがいいと思っている方はかなり多いでしょう。ただ、洗顔というのは文字通り、顔を洗うことが目的となります。美肌成分云々に関しては、洗顔後のスキンケアで考えるべきことです。
そのため、洗顔で使う石鹸を選ぶときには美容成分よりも自分の肌に合うかどうかという部分を重視したほうがいいでしょう。もちろん、美容成分が入っているものがいけないというわけではありませんが、美容成分よりも自分の肌に合っていることのほうが重要です。
成分に関して気をつけるのであれば、添加物を注目したほうがいいでしょう。石鹸というのは本来であれば添加物なしでも作れるものです。
色を付けるための色素や香りを楽しむための香料といったものは必要ありません。できるだけ添加物の入っていないものを選ぶようにしましょう。特に、界面活性剤の添加されていないものが望ましいです。
間違った洗顔から一刻も早く卒業を
洗顔料を顔にそのまま塗りたくって必要な皮脂まで根こそぎ洗い流している方や汚れを落とすことにこだわるあまりにゴシゴシとこすりまくっている方は少なくありません。こういった間違った洗顔方法というのは、美肌をどんどん遠ざけていきます。
もともと皮脂というのは肌にとって必要なものですので、根こそぎ洗い流してしまっては肌が乾燥してしまいます。
その乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌されるようになって、肌トラブルを引き起こすといった悪循環に陥っている方も多いでしょう。
さらに、ゴシゴシとこすっていては肌で起こる摩擦が刺激となり、メラニン色素を生成させてしまいます。これによって肌のくすみやシミといったものが引き起こされるようになります。
このように肌のためを思うがあまり、間違った洗顔方法で美肌を遠ざけている方は多いのです。
肌のメカニズムをきちんと理解した上で、正しい洗顔方法を実践して、美肌を目指していきましょう。正しい洗顔方法というのは、毎日できる美肌法でもあるのです。